F-12Cにlink2SD
先日CM11を導入したF-12Cですが、やはりRAM:512MB / ROM:1024MBでは流石に苦しい。CPUパワーの問題もありますが、必要アプリが容量の問題でインストールできないし起動もできなかったり、遅かったりで実用的に使うのはこのままでは難しい。アップデートも容量不足で出来ない。
そこで、link2SDなるアプリを導入してみました。これは実ROM内にリンクを置き、実アプリはSDカードに置くというもの。見せかけ的にSDカード領域をROM領域にするもの。早速入れてみました。Rootが必要です。
まず、MiniTool Partition Wizard FreeなるPCソフトでSDカードのパーティションを作成します。アプリを置くパーティションをとなります。ここでは8G程度のmicroSDを用意し、まずアダプタを介しPCのUSBスロットへ差し込む。
PCで上記ソフトを起動する。
すると、該当のUSBのドライブが上の場合は三番目に表示されるので、そこを右クリックでメニューを表示させ「MOVE/RESIZE」を選択。
サブウインドウが表示されるので、まず使う領域設定。右側の枠の▶の所を左にダラッグし、容量を大体4000MB程度にしてOKをクリック。多分4G程度あれば十分かと。
ポップアップ出たら「OK」で進む。
次に空けた部分を右クリックして Createを選択。
以下の新しい画面で、Label欄を適当に入力、Create As:をPrimaryに、File System:をExt2にしてOKをクリック。ファイルシステムをExt4すると、後で分かった事ではあるがlink2SDが認識できなくエラーとなってしまう。ここではExt2とする。
ポップアップ出たら「OK」で進む。
画面がもとに戻るので、左上のapplyをクリック。しばらく処理に時間がかかるがじっと待つ。
処理が終わるので、PCからmicroSDカードを取り、F-12Cに差し込んで電源ON。
立ち上がったら、link2SDをインストール。先にしていてもOKですが。link2SDを起動し、Root権限の許可。ドライブのフォーマットをExt2に指定し、再度F-12Cを起動。右上にあるメニューでストレージ情報を見てSDカードの第二パーティションがきちんと認識されているようだとOK。認識してないとフォーマットが違っている事にあるのでパーティションをやり直す事が必要。
後は、動かせるアプリが表示されているので、選択して「リンクを作成」をクリックすればOK。必要なだけ移動実施しておけば良いです。後、システム依存が大きそうなアプリはその後のアップデートで問題がありそうなので避ける事。
その後いくつかアプリをインストールしたが空き容量は100MB台を溜まっている様子。しかし、最近のFacebookアプリは起動できなかったり、時間がかかったりします。しかし、必要アプリを追加インストールできるのは助かる。十分に使えるF-12Cになったようです。